6月の「あてな倶楽部」のご案内
演題 : 「占領軍憲法と日米同盟の構造と核の傘の保障について」
講師 : 板橋精夫(せいお)氏
会場 : 鷹番住区センター 第3・4会議室
時間 : 18時~21時
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令和5年6月の「経済情報交流会 あてな倶楽部」は講師に欧米を中心に漫遊された板橋精夫氏をお招きして海外事情についてのお話をしていただく事になりました。経済を見たり考えたりする時、陰謀渦巻く世界で経済だけでは判断できないことが多々ある事は経済に関心ある方には常識かと思います。世界が国際化し各国相互に影響を与え合う現代世界では其々の国の国民性、慣習、宗教などなどをなるべく多くの国民が知っておくことは国際社会の荒波を乗り切るために有意義ではないかと考えます。
板橋氏の講話に期待したいと思います。
波線以下は板橋氏の自己紹介です。
ー 栗原茂男
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父親から高校卒業時に「お前なんか、日本にいても役に立たないから、外国に行って仕舞え」と言われ、相当の金額を父から頂いて、アメリカに行こうか英国近辺に行こうかと考えて、結局、英国に十年ぐらい遊んでいた。
私は“大学”を出ていません。マンチェスター大学を6ヶ月ぐらいかじっただけです。英、仏、独は階級(身分)によって言葉が違う事が判りませんでした。身分(階級)は法律で決まってはいませんが、誰でもが、慣習と言いますか、法律以上に持っています。インドのカースト制度に似ているといったら語弊がありますか。
また、日本の教育はヨーロッパ、特に英、仏、独を崇め奉ってから研究に入る。
米国は軍事力でもって威圧し、日本の国会議員、官僚は完全になめられています。ペコペコです。アメリカに対する日本の外交(外務省)は存在しないのではないでしょうか。そこから、日本の大学の学問が始まるのではないでしょうか。これは意識しない、目に見えない、劣等感です。これは大学の教師に多いと思います。
講演題目は「占領軍憲法と日米同盟の構造と核の傘の保障について」ですが、
またプーチンは本当はどんな人か。トランプはどんな性格か。マッカーサーについても話したいと思います。キッシンジャー、ミアシャイマー、ハンティントンについても少々話します。
私は、日下公人氏に10年以上、ご指導を頂いたものです。この日下公人氏は相当の本を出版されています。この方は本に書けない事も直にご指導を受けました。大変役に立ちました。この日下公人氏は中国人、米国人に頭を下げる事は大嫌いな人です。
直接、中国人、米国人に会って、言いたいことを堂々と対応します。英国の欠点、米国の欠点、中国の欠点をよく知っておられます。大変勉強になりました。
例えばです。パリの住民は不潔です。だらしないです。下着とかがを綺麗でない。この事はあまり知られていません。トイレに行っても手を洗わないのが普通です。この事は、NHK以下マスコミは報道しません。
フランスにグランゼコールと言う制度がありますが、パリ大学(ソルボンヌ大学)は普通の成績で入れます。大したことはありません。グランゼコールとは中国での“科挙制度”に似ていると思います。ペーパー試験の優等生だけのものが集まるところでしょうか。
科挙制度は失敗しました。フランスの官僚はグランゼコール出身のものばっかりです。度胸がない。日本の閣僚、国会議員に似ています。
本当はプーチンはどんな人なのかを国際金融業者に抱き込まれているアメリカのマスコミとかヨーロッパのマスコミとは正反対の情報を皆さんに流すことが出来れば、と思っています。
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